作詞・作曲:ぐへへP

歌:結月ゆかり

土曜日の雨は、憂鬱を運ぶ

鈍い色の空、夢を見てたの

今日がいつまでも続いてゆくと

あなたは嘘をついたの

本当のこといつも教えてくれない

あなたは、優しくてずるいの

「なんでもない」ってそっぽを向いて

「どうしようもない」って諦めて

いつまでも 一人きりでいた

夜が明ける ほんの少し前のこと

「さよなら」なんて言わないで

「ありがとう」なんて聞きたくない

心が枯れる音がしたんだ

どうして 時間は戻せないの

あなたが居ないと、コーヒーも醒める

ため息浮かべて、ミルクを溶かすの

もしも 私があなただったなら

どんな嘘をついただろう

本当のこと上手く伝えられなくて

あなたは、苦しかったのでしょう

信じられる言葉なんてさ

最初から無かったんだよ

かりそめの恋に落ちたんだ

「さよなら」さえうまく言えない二人は

悲劇的な恋なんて

言えるほどのものでもなくて

心を擦り減らすだけなんだ

雨の音が響く広すぎる部屋

「なんでもない」ってそっぽを向いて

「どうしようもない」って諦めて

いつまでも 一人きりでいた

夜が明ける ほんの少し前のこと

「さよなら」なんて言わないで

「ありがとう」なんて聞きたくない

心が枯れる音がしたんだ

どうして 時間は戻せないのよ