作詞・作曲:鵲-kasasagi-

歌:紲星あかり

心地良い風が頬を撫でる

気付いたら午後の10時

街灯一つ無い砂利道

ペダルを漕いでゆっくり進む

心地良い風が肩になびく

お月様、東にいて

西を見ると一番星光っているよ

踊る様に

名も無き一人の少女を

照らす光

行くべき道を標す

温かい灯り

足を着き、見渡す限りの星

湖みたいな粒眺める

月が星を繋ぎとめると

時を忘れ、踊る11時

白鳥の様にリズムを刻む

羽を広げ、空に歌う

お星と星を繋ぐ絆

繋いで繋いでアカリ灯す

月の夜の真下

強く光る

足かけるペダル

強く漕ぎ出す

満点の星の景色の中で

見た星の名は

「デネブ」

は踊る